↑壊れて外れたWaterKey WaterKeyが壊れた!唾抜腕の軸(唾抜ビス)になってる部分(TP-06Yの場合、小さいプラスチックの突起)が取れたのだ。 web検索してみたが、プラスチック製トランペットの部品自体がHitしなかった。どうもプラスチック製トランペットは『安価な使い捨ての商品』といった位置付けのようだ。 (そうでなければ、壊れやすい部分のパーツは売られているはず) 仕方がないので、修理してみることにした。 外れた『小さいプラスチックの突起』を強力接着剤で取り付けても、経年劣化で、プラスチック自体がもろくなっているんだろうし、また外れそうだから、金属で補強できればと思い、適当なものを探した。 TrumpetCaseの修理(パチン鍵付き金具の交換)のとこで使った『AO-7001 2mmビスセット』があった!(結構いろいろ探してみた…) ↑右下およびビニール袋内がビスセット(上方のネジは道具箱内にあったもの) キリで小さな穴をあけ、小さな木ねじをねじ込み、穴を深くした後、2mmビスセットの中の一番短いネジ(長さの違うのが3種類入ってた。これは使える!)をねじ込んだ。この状態で、唾抜支柱の間に押し込もうとしたが、入らない。 ↓はじめの状態(プラスチックの破片をくっつけるのは無理っぽかった) ↑ネジをとりつけた状態(もう少しねじ込んでもはまりそうな気配はない) プラスチック製だし、間がほとんど開かないのだ。よく見ると、Tuning Pipeの真ん中に張り合わせた痕らしき線があるし、 (もしかしたら、最初に取り付けた時も、主管抜差内管自体を張り合わせるときに、唾抜支柱の間に唾抜腕を挟み込んだのかも…) となると、主管抜差内管自体が1setだから、交換も『主管のWaterKeyが壊れたら、抜差内管自体を換える』ということになる。電気製品でよくやってるように、『故障したら基盤自体を取り換える』的な…。 ↑外側に内側の丸く空いた穴の見当をつける(右の黒い印) 愚痴っても仕方がないので、金属製のように唾抜支柱に穴を開けてみるとことにした。裏側の穴の位置に外側に印を付け、はんだごてをあてて穴を開ける。なんとかイケた。 ↑バネをつけたWaterKeyと唾抜腕に穴を開けたTuningPipe ネジを外して穴に通し、取り付けてみた。 ↑TuningPipeの裏と表(右側の黄色い点が取れたプラスチックの突起) TuningPipeをトランペットに取り付けた。 ↑組み上げた後のトランペット 片方はプラスチック突起のままだが、これでしばらくは使えそうだ。 ただ、プラスチックの劣化する速度は金属のそれよりも速いのが普通だから、トランペットもプラスチック製の方が金属製のものよりも必然的に寿命は短くなるだろう。 また、プラスチックの方が修理もしにくい気がする。これは圧倒的に強いプラスチック用の接着剤ができる等のことがない限り、変わらないはずだ。 『金属よりも硬くて寿命の長いプラスチック素材が誕生』というような技術革新がなされれば話は別だが…。 これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。 (Apr.'24)