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ニッカン・トランペット NO.20-2(その3)
[Nikkan Trumpet NO.20-2 (part3)]
(Leadpipeと本体部分の接合)
  No.20-2は、part1でやったMouthpieceとBottomCapの固着解消だけでは、まだ普通に演奏できるようにはなってない。
Nikkan Trumpet NO.20-2 (Front)↓
Nikkan Trumpet NO.20-2(Front Bfore)   Leadpipeが本体部分と離れてると、Trumpetとして普通に演奏できる状態とは言い難い。少なくとも、BellやCylinder部分にLeadpipeはくっ付いてて欲しい。ということで、中華サイトAliexpressで延座を653円で購入。 (国内外検索しても、他のサイトで販売してるとこが見つからなかった。板金なんかやってないし、延座の自作なんかは到底できない…)
  Leadpipeの状態だが、前回Nikkanトランペット No.20-2 (part2)でも書いたし、右の写真でも分かるように、Leadpipeはかなり曲がっていて、本体側とくっつけるには、事前に補正する必要がある。
  いよいよLeadpipeと本体部分の接合に取り組む。

【準備】

  まず、中華サイトからの延座の到着を待って、接合方法の構想を練る。
(絶対はんだ付けやん!)とは思ったものの、工具は無い。元々はんだで接合されてた部分だから、修復もはんだがベストなのは容易に推測できる。
(でも、1,100円で落札したものに、それ以上高い工具を買って直すことって…)正直、少なからず抵抗があった。

No.20-2&Braces

↑No.20-2と延座

  とりあえず、曲がったLeadpipeを補正。これは意外に簡単。手で普通に伸ばせた。

Braces Before&After

↑送られてきた延座の補正前(左)と補正後(右)

  送られてきた延座は2個セット。一つは元のヤツが使えるから、使うのは1個だけで良い。(十分なスキルがあるなら、2つとも同じヤツ使った方が良さげなんだけどね。残念ながら自分にはスキルも自信も無い!)
  使うことにした延座の一つを元々ついてる延座の形状に合わせて伸ばす。これも手でイケた。(上画像の右上が補正したもの)
  Outside Tuning Slideに付いてた支柱も外した。そのままだと、Leadpipeが本体部分とうまく付かないからだ。(多分、Leadpipeに固着したMouthpieceを抜こうとした際に変形してるのだろう)

【はんだ付け】

  結論からいえばうまくいかなかった。
  電子工作用のはんだごてやはんだは持っていたので、それを使ってチャレンジはしてみたものの、それでは全く太刀打ちできなかった。(後でプロに聞くと、はんだ自体も違うそうな…) ということで、写真画像も残して無いが、スキルも無いし器具&素材も無いので断念!

【金属用接着剤】

  禁断の選択!?
  でも、これしか思い浮かばなかったから、ダメもとでトライすることにした。 (近年、プラスチックのトランペットもあるくらいだから、合成樹脂由来の接着剤でトランペットの部品をくっ付けても問題無いはず!『くっ付けば』ってのが前提だけどね…)

MetalLock&Tertell&Pocketα

↑MetalLockとTertellとPocketα

  冷蔵庫に入れてあった接着剤、その中で金属用を3つ見つけた。まず、メタルロックという金属用接着剤でやってみることにしたが…。A液がカチカチになってて、出て来なかった。(B液は使えそうだったが、B液だけでは使えなさそうなので、廃棄した) これは使い切っとくべきやったんやね。残念!
  次に中華サイトで買った接着剤Tertell。これでやってみることにした。(これは自転車の前かごが壊れた時に使って、強風でチャリが倒れるまではくっ付いてた。チャリが倒れた時に接着部分も壊れたので、再度塗って、現在も普通に使ってる)

Bonded Part

↑接着しようとした部分(で囲った箇所)

  上写真ので囲った4箇所にTertellを塗って固定した。(布団ばさみやピストンボタンで隠れてるとこもある)印を付けたのは、左から、元の延座とLeadpipe、2nd ValveCasingとLeadpipe、新しい延座とBell、新しい延座とLeadpipeの箇所で、 Tertellを塗ったのは、いずれも前者で、こんな感じ。

2Bonded Part

↑接着しようとしてTertellを塗った部分

これで固定して、一晩置いた。

Under Repair

↑接着中…

  当然くっ付いてるものと思って、輪ゴムやクリップ、布団ばさみを外すと…。ガックシ!Leadpipeがポロっと取れた。
(ダメか…)あまりにもあっけなかったので、『外れたら次は本格的に、はんだ付けを習得して…』とかの考えも全く浮かばず、
(もう一つ瞬間接着剤があった。ダメもとで使ってみるか!)ってことで、冷蔵庫内で見つけた最後の金属がいける接着剤Pocketαを剥がれた部分に塗って、手早くくっつけた。

Repaired Nikkan Trumpet NO.20-2(Side)

↑接着されたNikkan Trumpet NO.20-2 (Side;支柱は付けてない)

  (ダメだったら、きちんとした工具と材料買って、はんだ付けをやってみよう)そういう気持ちにはなってたが、未だにくっついたままで使えてる。(2026/3/3にくっつけたから、現在1か月以上経ってる。はじめに付いてた支柱は付けてないが、普通に演奏できる状態)
(昨今の瞬間接着剤もナメたもんじゃない…)Pocketαを使ってみて、認識を新たにした。(最初から、瞬間接着剤をchoiceしとけば良かった。時間もかからずに済んだのに…。楽器洗浄の時に剥がれそうな気はしてるけどね)

※ これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。
(Apr. '26)
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