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ニッカン・トランペット NO.20-2(その1)
[Nikkan Trumpet NO.20-2 (part1)]
(MouthpieceとBottomCapの固着を解消した話)
  Nikkanトランペット No.20を1,100円で落札。状態ランク☆ジャンク☆で、部品取りといったところ。(送料:2,170円だったから、送料の方が高かった…)画像を見て、
(これは持ってるNO.20とは形状が違うぞ。どちらかというとTR-134の方に似てる…)手持ちのNO.20やTR-134との部品の互換性があるかないかも気になったので、思わず入札。まさかこの価格で落ちると思わなかったが、落札されてしまったのだ。(これ以降、所持していた比較的状態の良いNO.20をNO.20-1、この状態の悪いNO.20は、NO.20-2と記すことにする)
  送られてきたNo.20の状態は、思ったよりシビア。オークションサイトでは、

★こちらは委託の商品です。当方全く知識がありませんので、 申し訳ございませんが、購入時期や使用期間の質問にはお答えできません。
詳しい仕様や製品詳細などの専門的な質問をされても一切お答えできません。
お写真や型番などでご判断できない方は、申し訳ございませんが入札をお控え下さい。
★状態は、中古品です。傷や汚れがあります。
※写真では分かりづらい傷、汚れがある場合がございます。
★動作確認は、未確認
※その他細かいチェックは一切しておりません。
※こちらの商品は、使用時に全ての機能が問題なく、動作する保証が出来ません。その為、動作不良や不具合を問題とされる方はご入札をお控えください。実仕様によるトラブルには一切対応できません。
感覚には個人差がありますのでご理解頂ける方の入札をお願い致します。
★神経質な方には絶対にお勧めしません。
ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。


等の表記があり、いろんな不具合は覚悟していたが、リードパイプとベル部分をつなぐ延べ座(延座)が壊れているのを見過ごしていた。(あとで見ると、画像で確かに確認できた)
Nikkan Trumpet NO.20-2(Side)

↑Nikkan Trumpet NO.20-2 (Leadpipeは本体から外れている)

ただ、ピストンは動かせる状態だったので、このトランペットを使える状態にするために、いくつかの不具合を解消して行くことにした。
Nikkan Trumpet NO.20-2(Side)

↑Nikkan Trumpet NO.20-2 (Side)

  まず、リードパイプに固着したマウスピースについては以下の通り。
Leadpipe&Mouthpiece&Remover(before)

↑固着してるLeadpipe&MouthpieceにMouthpieceRemoverをセット

2026年2月18日
シリコンオイルを吹き付けて、マウスピース・リムーバーを取り付け。さらにシリコンオイルを吹き付けて放置。
2026年2月19日
マウスピース・リムーバーを少し締める。さらにシリコンオイルを吹き付けて放置。

Leadpipe&Mouthpiece&Remover(before)

↑外れる直前のLeadpipe&Mouthpieceの固着部分のクローズアップ

2026年2月20日
マウスピース・リムーバーをさらに締める。「パキーン!」という音とともにマウスピースが外れた。

Leadpipe&Mouthpiece&Remover(after)

↑外れた後のLeadpipe&Mouthpiece&Remover

  振り返ってみると、マウスピース・リムーバーを使ってCONDORトランペットの固着したマウスピースを外したときは、何の問題もなかったが、今回はなかなか厳しい状況やった!前のオーナーは、この固着を無理やり解消しようとして延べ座やシリンダー周辺の金具を壊したんじゃないかと思われたので、数日かけてオイルを固着部分に浸透させて外した。今回はリムーバーのねじを無理に締めると器具自体が壊れそうなくらい固着していたのだ。

  次にボトムキャップは以下の記述が残っている。
BottomCap(before)

↑3rd(左端)、2nd(真中)のBottomCapには傷が…

  BottomCap:1st以外のCapが固着。(1st以外は、プライヤーを使っても固着が解消されなかった)無理やり抉るとネジ山を壊したりするので、シリコンオイルを注して放置。よく見ると2nd、3rdのBottomCapには、すでに傷があった。おそらく、ペンチか何かで無理やりこじたんだろう。('26年2月18日)
BottomCap(after1)

↑処理に使ったボロ布&プライヤーとNO.20-2

  数日それを繰り返し、最後の方は100円ショップで買ったミシン油を注した。(シリコンオイルのスプレーが床について滑り出したし…)注文してあった延べ座が届いた日に、意を決してプライヤーで外した。
BottomCap(after2)

↑ボロ布&プライヤーを使って外したBottomCap

  ボロ布を挟んで、プライヤーでひねると普通に外れるようになってた。('26年2月25日)
BottomCap(after3)

↑エタノールを使ってBottomCapを掃除

  さすがにBottomCap内部は汚れていたので、綿棒とエタノールを使って小奇麗にしてあげた。
  今回は、MouthpieceとBottomCapの固着を解消したお話でした。

※ はじめに書いたように、表題を『ニッカン・トランペット NO.20-2(その1)』と記したのは、『ニッカン・トランペット NO.20』のページが既にあるので区別するため、(その1)と記したのは、数回に分けて記すべき内容になる(壊れてる部分が複数箇所あるため、一度では終わりそうにない…)と思ったからだ。続きはNO.20-2(その2)で…。

※ これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。
(Apr. '26)
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