コンドル・トランペット(その2) [CONDOR Bb] |
↑コンドル・トランペット(支柱が前のものとは違う)
写真で分かるように、前のCONDOR TRUMPETとは違って、支柱は主管抜差外管どうし(本体側)を繋ぐものではなく、主管自体(Tuning Slide側)に付いていて斜めにはなってない。
CONDORのTRUMPETについては、前回getしたもののページで、『メーカー名と楽器名が同じのよう』と記載したが、『TOKANというメーカーのCONDORというシリーズのTRUMPET』と判明した。
↑ベル部分のロゴ(左:CONDORとJAPAN.TOKYO)と2ndシリンダーのロゴ(右:TOKAN)
このTRUMPETはマジのraw brass(ノーラッカー)で、酸化被膜もかなりついてるし、表面の錆についてはこれ以上進行しなさそうだから、手入れも楽そうだ。
ただ、オークションで安価(商品代は1,800円)にget出来たのは良いが、送られて来た時には、ところどころに凹みがあるし、マウスピースとすべてのスライド管が固着して居て、おまけに吹いてみるとwaterkeyから空気が漏れているようだった。
(もちろんジャンク商品で、その辺は承知の上で落札した。ここにupした写真画像は各管やマウスピースが外せるようになってから撮ったもの)
シリンダー内のピストン操作のメカニズムが下バネ構造なのは、前のCONDORと同じだが、前のもののようにベルの内側と各抜き差し管にラッカーが施されていた形跡はない。
↑コンドル・トランペット(ベル側上から撮った画像)
現在は普通に吹けて、前のCONDORと比べて音も悪くないし、この楽器のリペアーについての記事は追々upしていくつもり。
(Nov. '24)
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