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Water keyの修理(コルクの交換:CONDOR Bb)

  落札したCONDORのトランペット、長い間そのままになってたみたいで、さすがにWater keyの状態が悪く、息が少し漏れてるようだった。(吹いていて鳴りが悪いときがあったので気付いた)
  まあ、コルクが汚かったので、
(これを取り換えればイケそう…)と思って、ツールボックスを見ると、予備のコルクが2個見つかった。コルクの入ってるビニール袋には、YAMAHAと書いてあったが、問題なく使えそうだったし、交換することにした。
New cork&Old cork ↑YAMAHA用のコルク(左)とキリでほじり取った古いコルク(右)

  コルクを交換するのは主管抜差頭のWater keyなので、まず主管抜差内管を外し、Water keyを輪ゴムで固定し、古いコルクをキリでほじり出した。
輪ゴムで固定したWater key ↑輪ゴムで縛ってコルクを外したWater key(左)と外した痕(右)

  (どうせ接着剤でくっつけるんだから、ほじった痕が少々汚くても良いか!)とも思ったが、一応綿棒にアルコール付けて拭いた。
アルコールで汚れを取ったWater key ↑結構古いアルコールだったから汚れが取れなかった??

  アルコールは結構前に購入したものだったせいか、汚れはあまりきれいには取れなかったが、まあ良しとする!(『汚れがこびり付いてる』って感じだった。キリでガリガリとやって、『削った方が早い』と悟った)
新しいコルクをつけたWater key ↑取り付けてみた(左)イケるみたいだったから接着剤で固定(右)

  YAMAHA用のコルクを試しに取り付けてみると、サイズも特に問題なかった。(大きければ少し削るつもりだったし、小さければ残してたワインのコルクから削るつもりだった)ということで、接着剤で固定する。 輪ゴムを外して接着剤が乾いてから、少し強めにWater keyを穴(唾抜臼)に押し付けて、円形の跡をつければ完成!
コルクの交換が終わったJAPAN.TOKYO CONDOR Trumpet ↑これで完成!

  この後、特に何の支障もなく使ことができたら良かったんだけど…。
(Aug. '24)
(これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします)
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