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ピストンボタンインレイの交換2(プロの工具を使わせてもらった)

  以前、トランペットのピストントンボタンについては、自己流のインレイ交換をして、その詳細をアップしたが、テニス仲間に楽器店に勤めていた友人がいて、そのことを話すと、
『ガスバーナーとラック(接着剤とのこと)ありますので、明日持参します。』とのLINE。
『ありがとうございます。チャレンジしてみます。
ただ、取り換え用のインレイは、まだありませんので、明日だと数日借りることになります。こちらがgetしてからでいいですよ。』と返したが、持って来てくれたので、ネットでインレイを注文し、交換することになった。


GB-2001(バーナー) ←GB-2001(バーナー)
『はじめに、手前の丸いガス量調節ツマミで、ガスを出して、 右の着火ボタンを押して点火。あとは、前の黒い空気量調節ツマミ(ばねの右)で、空気の量を調整する。』と、テニスコートで、簡単にバーナーの使い方を説明してもらい、
「裏から熱したら、泡が出て外せます」
「スコッと外れるんやったら、たこ焼きのキリみたいなので良いよね?」
「はい…」ちょっと外してるっぽい感じだったが、ツールを持ち帰って、注文したインレイが届くのを待って、やってみることにした。

  注文したインレイが届いたので、工程をカメラで撮りながら交換してみた。

ピストンボタン&交換用インレイ、ラック&バーナー ←左からピストンボタンと交換用インレイ、ラック(接着剤)とガスバーナー
これが材料と拝借したツール

  拝借したツール以外に、こちらで用意したものは、プライヤーとキリ。
プライヤーとキリ ←プライヤーとキリ
プライヤーはペンチでもイケるし、キリは爪楊枝あたりでも代用できそう。よほど熱いものを扱い慣れてる人でない限り、普通の人は素手ではちょっと熱そう…。

  はじめはプライヤーでピストンボタンを摘まみながら背後を温めようと思ってたので、
(できるだけ柄が長くて、手に熱が伝わりにくいように)と考えてプライヤーをチョイスしたが、ボタンを摘まんだ状態では、後側がプライヤーの先に隠れ、バーナーの炎がピストンボタンの後ろには当てられないことが分かった。結局、シンク上にブリキの缶の蓋を置き、その上に裏向けにして置いたピストンボタンをバーナーで炙って、熱くなったボタンをつかむだけのことだったから、普通のペンチでも十分だった。


  購入したインレイは以前に使ったものと同じリバーシブル仕様で、表は天然アワビ貝、もう一方は人工のターコイズ(トルコ石)になっているもの。アマゾンで¥479で購入した、商品寸法 (長さx幅x高さ) 15 x 15 x 10 mm という商品。
inlay
↑購入したインレイ(とりあえず表、裏と表記した)
 前回はアワビ側で取り付けたので、今回はターコイズ側にしようと思っていたが、見て分かるように、裏側は一つだけブルーの色が濃い(真ん中)。残念ながら今回もアワビで行くことにする。
 交換される側のピストンボタンは、Nikkan Imperial Cornetのもので、プラスチックのインレイが取り付けられている。
交換される側のピストンボタン ↑Nikkan Imperial Cornetのピストンボタン;プラスチックのインレイ
  前述したように、ピストンボタンを持ったままでは裏側を炙りにくいので、台所のステンレスシンクの上で、半田ごての入れ物(北海道のバター飴の缶)の蓋を裏向けて、その上にピストンボタンを裏向けにして並べた。バーナーで炙るのは、もちろん一つづつで、裏側を炙った後、プライヤーで摘まみ上げるとインレイがピストンボタンから浮き上がった状態(ピストンボタンとインレイがずれた状態)になる。そこで浮き上がったインレイの横側をキリでつついてやればすぐにポコッと外れる。(写真は撮ってない。バーナーを扱うのに両手を使うし、熱いピストンボタンをプライヤーで摘まみ上げて、キリでインレイをはじくのにも両手を使う。両手がふさがってたので、その上写真を撮るのは無理だった。残念!)
inlay
↑外れたプラスチックのインレイ(裏側が泡立ってる)
インレイを外したピストンボタン ↑インレイを外したピストンボタンのクローズアップ
  多分、裏側からバーナーで熱せられてプラスチックインレイに気泡ができるから、インレイが浮き上がってくるんだろう。ただ、表側はそんなに変わってないので、問題なく再利用もできそうだ。
インレイを外したピストンボタン ↑外したプラスチックのインレイ(表側)とピストンボタン(裏側)
外したインレイとピストンボタン ↑外したプラスチックのインレイ(裏側)とピストンボタン(表側)
  新たなインレイを表側(アワビ貝)にしてはめ込んでみた。
インレイを表側(アワビ貝)ではめ込んだピストンボタン ↑インレイを表側(アワビ貝)ではめ込んだピストンボタン
  新たなインレイを裏側(ターコイズ)にしてはめ込んでみた。前にしたインレイ交換時には、インレイのサイズが微妙に大きかった(ピストンボタンの穴のサイズが小さかった?)ために、キチキチで、接着剤無しで普通に使えたが、今回は丁度のサイズだから、裏表どちらにしても使える。(そのかわり接着剤は要る)
インレイを裏側(ターコイズ)ではめ込んだピストンボタ ↑インレイを裏側(ターコイズ)ではめ込んだピストンボタン
  予定通り、アワビ側にしてインレイを取り付け、ピストンボタンをコルネットに装着。rawbrassのコルネットだけど、なんか豪華になったような…?
ピストンボタン装着 ↑インレイ交換後のコルネット(Nikkan Imperial Cornet)
これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。('22Sept.)
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