【Kaerntnerのケース】 フリューゲルホルンを買った次に、やはりトランペットを吹いてみたくなった。その時に買ったトランペットが、Kaerntnerだった。 Kaerntnerのトランペットケースには、1本分のマウスピースホルダーがあったが、そのすぐそば(外寄り)を手で擦ってみると、もう1本マウスピースを収納するように開けた穴が確認できた。蓋側にもである。 (せっかく開けてるのに、どうしてもう1本入れられるようにしてないんだ?)付属してた書面やネットで確認して、純正の差し込み口と蓋を作ってる会社に連絡して『分けてもらえないか?』って尋ねてみたが、 『うちは個人には卸していません』とのお断りを、確か、メールで受けたような…。(結構以前だし、メーラーも変えてしまってるので、確認できない) ↑Kaerntnerのケースのマウスピースホルダーの部分 仕方ないので、量販店に行って『硬質塩ビパイプ 内径13MM×外径18MM』というのを見つけて購入。(1m位だったかな?何百円かという価格だったような…?)それをケースの厚みに合わせてノコギリで切る。 開いてる穴が少し大きめだったので、ガタつかないようにミラーマット シートを巻いて挿し込む。 ↑ミラーマット シート(と言うらしい)を巻く 蓋側はなかなか難関だった。 (まあ、開いてる穴に入って、マウスピースの頭の方が収納できればいいか…)って割り切って探すと、あった!イス脚キャップだ。価格は覚えてないが、さほど高価ではなかったはず。(一個でも売ってくれるんやね) ↑イス脚キャップ(1つだけ買った) ↑イス脚キャップと硬質塩ビパイプをはめ込んだ(完成!) 穴の開いてるあたりの黒い布部分をハサミを使って裂いて、イス脚キャップと硬質塩ビパイプをはめ込む。(適当でいいと思うが、チョンとハサミで布をつまむようにして穴を開けて、十字位に裂けば十分じゃなかったかな?結構前にやったので、記憶が曖昧…) 【SoleilのFlugelhornのケース】 ↑左:マウスを蓋で抑えるタイプで穴無し、右:赤い〇の所あたりにパイプ挿入 SoleilのFlugelhornも、付属のケースにはマウスピースを挿す場所(マウスピースホルダー)が1本分しかなかったので、2本入るように改造した。右上写真で分かるようにケースの蓋を閉めればマウスピースが固定されるタイプなので、 右上写真の〇で示したあたりの位置に、穴を開けてビニールパイプを挿入すれば良いはず。Kaerntnerのケースのように『蓋側に穴を開けて、イス脚キャップをはめ込む』といった手順は必要はない。 (ただ下側にも穴はないので、穴を開ける。発泡スチロール素材だから、はんだごて等でも手軽にできるはず) ↑マウスピース2本をホルダーに挿入 写真では手前のマウスピースが、奥のマウスに比べてかなり低く見えるが、写真の撮れ方によるもので、挿し込んだマウスがガタつくようなことはない。 完成! (これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします) (Jun. '24)