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タナベ・コルネット
[TANABE Cornet Bb]
TANABEのコルネットをgetした。田邉管楽器製作所の作った古いコルネットだ。
↑getしたタナベ・コルネット(Side)
外見はそこそこで、マウスピース付き。本体はRaw Brassのようで、目立った凹みも無く、ピストンやスライドの固着も無かったので、それなりの価格だった。正直、waterkeyのコルクあたりを替えて、バルブオイルを注せばすぐ使える状態だと思っていたが…。
←タナベ・コルネット(Front)
最近、Googleの提供するAI:Geminiも使えることを知ったので、使ってみた。
【質問】田邊楽器製作所のことについて教えて
【Gemini】
田辺楽器製作所(たなべがっきせいさくしょ)は、日本の管楽器製造の黎明期を支えたメーカーの一つです。以下にその概要をまとめました。
創業と歴史
1896年(明治29年)に田辺鐘太郎によって創設されました。
戦前・戦後を通じて日本の管楽器界を支えたとされています。
1955年に生産を終了しました。
特徴
当時のスタンダードなキーレイアウトを採用していました。
丁寧な作りで、高い技術力と製造に携わった人々の熱意が感じられる楽器を製作していました。
日本の管楽器業界への貢献
日本の管楽器製造の黎明期に、江川楽器製作所(後の日本管楽器、ニッカン)とともに、国内の管楽器需要を担いました。
日本の管楽器製造技術の発展に貢献しました。
その他
現在では、田辺楽器製作所の楽器は希少なアンティーク品として扱われています。
田辺楽器製作所の楽器は、各部の作りが丁寧で技術の高さと製造にかかわった人々の熱意が感じられます。
もし、田辺楽器製作所の楽器をお持ちでしたら、大切に保管されることをお勧めします。
歴史的なことは詳しい。ただ、『当時のスタンダードなキーレイアウト』がよく分からなかったので、Geminiに再度聞いてみた。
【質問】『当時のスタンダードなキーレイアウトを採用』ってどういう意味?
【Gemini】
「当時のスタンダードなキーレイアウトを採用」という表現は、管楽器、特にサックスなどの木管楽器において、指で操作するキー(ボタン)の配置が、その楽器が製造された時代において一般的であった配列であることを意味します。
具体的には、以下の点が関係しています。
キーの数と配置:
管楽器は、音の高さを変えるために多数のキーが配置されています。これらのキーの数や配置は、時代やメーカーによって変化してきました。
「スタンダードなキーレイアウト」とは、その時代に多くのメーカーが採用していた、一般的なキーの数と配置のことを指します。
技術の進歩:
管楽器の製造技術は、時代とともに進化してきました。新しい技術が開発されると、より演奏しやすいようにキーの配置が変更されることがあります。
そのため、古い楽器と新しい楽器では、キーのレイアウトが異なる場合があります。
メーカーによる違い:
同じ時代に製造された楽器でも、メーカーによってキーのレイアウトが異なることがあります。しかし、ある程度共通のレイアウトが存在し、それが「スタンダード」と呼ばれます。
田辺楽器製作所の楽器が「当時のスタンダードなキーレイアウトを採用」していたということは、その楽器が製造された時代において、一般的なキーの配置で作られていたことを意味します。
より具体的に知りたい場合、楽器の種類(サックス、クラリネットなど)を教えていただければ、より詳細な情報を提供できます。
なるほど!木管楽器も作ってたんやね。それにしても答えのまとめ方が、さっきのとは違う…。
←ベル部分のロゴ
Bell部分のLOGOだ。デザインされたTのあと、
二段目:GUARANTEE
三段目:ARTICLES OF SUPERIOR
四段目:QUALITY
五段目:Tanabe
と続いている。優良品ってことを言いたいようだ。
ただ、AIは、『各部の作りが丁寧で技術の高さと製造にかかわった人々の熱意が感じられます』と褒めちぎってるけど、自分は『手作りだから高級品で優れている』ということにはならないと思ってるし、 この楽器についても『推して知るべし』だ。
実際、この楽器を普通に使えるようにするのに、結構な時間がかかった。『楽器の古さ故の良くない意味の経年変化』だけが、その理由でもなかったのだ。
そのことについても、追々upしていくつもりだ。
↑ピストン側からの画像
とりあえず、waterkeyのコルクは、経年変化で朽ちていたので交換した。付属のマウスピースも使えないことは無かったが、やはり自分が常用しているものの方が、しっくりいった。ただ、waterkeyのコルク交換やマウスピースを交換するだけでは、 この楽器は、普通に使えるようにはならなかった。
(Feb. '25)
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