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ニッカン・トランペット NO.20-2(その6)
[Nikkan Trumpet NO.20-2 (part6)]
(WaterkeyのCorkとValve内のFeltの交換)
  『普通に演奏できる状態』になって久しいから、消耗品の交換も考えだした。まずは、ぽたぽたと落ちるWaterkey。付いてたコルクを替えてみる価値は十分ある。

【WaterkeyのCorkの交換】

  Corkの交換とは書いたが、Waterkeyあたりも結構汚かったので、分解掃除もやった。(コルクを替えて、少しきれいにするだけなら、分解する必要はない。実は、へたっているかもしれないバネの交換も考えていたのだ)

WaterKey1(NO.20-2)

↑取り外す前のWaterKey(汚れもサビもついている)

  Waterkeyの修理[Raw Brass Nikkan Trumpet Bb]の時は、明らかにコルクもバネも傷んでいてWaterkeyが使えなかったので、分解して両方を替えたが、このNO.20-2は微妙。

WaterKey2(NO.20-2)

↑取り外したWaterKey

  分解してみると、そんなにへたってもないようだった。

WaterKey&Springs

↑汚れを落としたWaterkeyと新旧のバネ(左:新、右:旧)

  付いてたバネもまだまだ使えそうだったので、少し広げて、クセをつけてやって元に戻すことにした。

WaterKey&NewCork&Awl

↑WaterKeyと新しいコルクとキリ

  コルクの方は取り替えた方が良さそうだったので、キリで古いコルクを取り除き、新しいものに替えた。ところが…。

WaterKey3(NO.20-2)

↑ネジを逆につけてしまった…

  不覚にも組み上げるときに、ネジを逆の向きからつけてしまったのだ。それできれいに使えれば、そのままでも良かったのだが、WaterKeyのコルクが中央の位置よりずれてるようだった。

Tip of the water key

↑WaterKeyのずれの補正前(左)と補正後(右)

  (直るかも…)って思ってネジを元の向きに直してみたが、ずれ自体はあまりネジの向きとは関係はなかった。仕方がないので、少し力を加えて位置を補正した。(ペンチ使って少し曲げた。力業…)

WaterKey4(NO.20-2)

↑ネジを付け直した!

  ネジを逆向きに付ける際、少しネジ山をなめてしまった。(使ったマイナスドライバーが丁度のサイズじゃなかったし、無理やり逆向きに入れて締めようとしたからかも…)

Driver&File

↑使ったドライバーとヤスリ

  結局、ネジ山のバリ取りをする羽目になり、道具としてはヤスリも使った。

  NO.20-2で演奏してる際、ピストンが戻る時にカタカタと音が出る。NO.20-1や他のトランペットではさほど気にならないくらいの音だが、この楽器では、確かに音が大きく気になる。
(これはValve内のFeltが固くなってるのでは?)と思い、買い置きの新しいFeltと交換してみることにした。

【Valve内のFeltの交換】

     まず、PistonButtonやValveCap、古いFeltを外す。

PistonCaps&Buttons&Felts

↑外したPistonButtonとValveCapと古いFelt(白いのは新しいFelt)

  順次、新しいFeltに交換していく。

W_N_G

↑新しいFelt(左)Felt無し(中央)古いFelt(右)

  新しい白いFeltにすべて交換した。何かいい感じ!

W_W_W

↑3つとも新しいFeltにした

  Cap閉めて、PistonButtonを取り付けた。

Pistons

↑PistonButton取り付けて元通り!

  Valve内のFeltは、Valve FeltとかWasher Trumpet Piston Feltとか言うらしい。
Feltを新しいのに替えて、確かに『カタカタという音』は軽減された。ただ、まだバネの『カチャカチャ』って感じの音は気にはなっていたが…。
  数日後に使ってみると、バネの音もそんなに気にならなくなった。フェルトが馴染んできた?
(バネも替えなーいかんのやろうな…)って思ってたけど、こんなことってある?

  最後に、2nd Valve上にある機種名とシリアルナンバーとベル上にあるNIKKAN TOKYOのロゴを載せておく。
Model name & Serial Number & Logo

↑NO.20-2の中央部(左)とNIKKAN TOKYOのロゴ(右)

  上写真左側はNO.20-2のピストン&バルブあたりで、右下(画像では中央下付近)に2nd Valve下部の拡大画像をくっつけた。(TrumpetNO20-2(part1)の【BottomCapの固着】のとこでもっと大きい画像をupしてた…)
  右側は『NIKKANTOKYO』のLOGOで、シンプルなTR-134のもの(こちらは『NIKKANJAPAN』)と比べれば、結構豪華!また、NO20-1のLOGOとは同機種でもあるし、同じ。(ValveCapの形状についていえば、NO20-2はNO20-1と違ってT、R-134と同じで『NO20-2とNO20-1は同機種だから、LOGOが同じなのは当然』とは言えない)
  所有してる同機種NO.20-1に比べると、きれいとは言い難いが、普通に楽器として使う分には、十分なトランペットになった。

※ これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。
(Apr. '26)
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