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マルカート・トランペット
[MARCATO Trumpet Bb]

  一昨年、MARCATOというトランペットを不本意ながらgetした。『不本意ながら』書いたのは、オークションではKAWAIのトランペットと思って落札したからだ。KAWAI Trumpetについては、52Lのとこで書いたが、悪いイメージは持ってなかったので、この価格なら欲しいと思ったのだ。
  ところが、実際送られてきたのは、MARCATO Trumpetだった訳で、
(商品は送られてきたけど、これって詐欺じゃない?)って思った。

auction
↑auctionの記事(一言もマルカートとは書いてない)

相手には、『本日商品が届きましたが、落札したものとは異なるものです。落札したのはAWAI/カワイ トランペットですが、受け取ったのは下倉楽器のMarcatoのトランペットです。カワイトランペットは、そちらにありますか?』と送信したが、無返答。オークションの管理者は経緯を知っているはずだが、『当人同士で解決すべし』とのことで、見殺しにされた。
  仕方がないので『使ってみよう』ってことで、音出しをしてみた。

MARCATO Trumpet(side)
↑getしたマルカート・トランペット(Side)

  getした経緯自体は不本意だったが、初めてMARCATOのトランペットを吹くことに、興味がない訳ではなかった。
  吹き心地としては、とにかく軽い。少なくとも重厚な曲を重々しく吹くには不向き。CarolBrass Trumpet ZORROの時も『重厚さが欲しい』と思って、別売のヘビーキャップセットを買って換装したが、音としてはこちらの方がもっと軽いような…。
  一応手立てとしては、『2番か3番ピストンのボトムキャップに10セント硬貨(1ダイム)を入れて使ってみる』ことくらいしか浮かばなかったので、3番バルブのボトムキャップに1ダイムを入れて吹いてみた。若干マシになったような…。1ダイム硬貨を1枚入れただけでもボトムキャップが半開きのままになるので、Schilkeのように2枚は入らない。(ま、YAMAHAのTp.でも、1枚入れてボトムキャップが閉まり切らなくなるのが普通だけどね)

BottomCaps
↑コインを1枚入れたボトムキャップ(左端が3rdバルブ)

  念のために1ダイム硬貨の外径とボトムキャップの内径をノギスで測ってみた。

Coin&BottomCap
↑Coinの外径(左)BottomCapの内径(中)3rd BottomCapに入れたCoin(右)

  最小メモリの1/10まで目測で読み取ると、1ダイム硬貨の外径は17.9mmで、ボトムキャップの内径は18.2mm。当然のことながら、ボトムキャップ内に10セント硬貨はきれいに収まることになる。
  ついでに1ダイム硬貨の表裏も載せておく。

coins
↑1dime Coinの表(左)と裏(右)

  次に、MARCATO TrumpetについてAIに聞いてみた。

MARCATO Trumpet(front) ←マルカート・トランペット(Front)

「MARCATO Trumpetについて教えて」
と質問。

【Copilot】

結論:MARCATO(マルカート)トランペットは、主に中国OEM製造の“コスト重視エントリーモデル”で、初心者向けの価格帯に位置するブランドです。品質は「入門用としては十分」という評価が多く、プロ向けの高級機ではありません。




🎺 MARCATO トランペットとは

MARCATO(マルカート)は、日本国内で流通する比較的安価な金管楽器ブランドで、多くは中国のOEM工場で製造されています。 YAMAHA や Bach のような大手メーカーのように自社工場を持つブランドではなく、流通業者が企画して製造を委託するタイプのブランドです。

そのため、

 ・価格が非常に手頃
 ・初心者・学生の最初の1本として選ばれやすい
 ・品質は“必要十分”レベル


という位置づけになります。



🎵 特徴(推定される一般的な仕様)

MARCATO のモデルは複数ありますが、共通して以下のような特徴が見られます:

 ・イエローブラスベル(標準的な素材)
 ・ラッカー仕上げ(ゴールド)が中心
 ・MLボア(約11.65mm)の一般的な吹奏感
 ・ピストンはモネル風合金(耐久性は大手メーカーより劣ることが多い)
 ・ケース・マウスピース付属で“すぐ始められるセット”が多い



💴 価格帯の目安

(※市場傾向からの推定)

 ・新品:20,000〜40,000円台
 ・中古:10,000〜25,000円台


この価格帯は、入門用トランペットの典型的なレンジです。



👍 向いている人

 ・初めてトランペットを触る初心者
 ・趣味で軽く始めたい人
 ・予算を抑えて試したい人
 ・サブ楽器として安価な1本が欲しい人




👎 向いていない人

 ・音大受験・吹奏楽部で本格的に演奏したい人
 ・耐久性や精度を重視する人
 ・プロレベルの音色を求める人


こうした場合は、 YAMAHA YTR-2330 / 4335G、Bach TR300 などの“教育用定番モデル”の方が確実です。



🎺 他ブランドとの比較(ざっくり)

ブランド 価格帯 品質 向き
MARCATO 2〜4万円 入門向け 初心者・試し用
YAMAHA 2330/4335 7〜12万円 高品質・安定 初心者〜中級
Bach TR300 7〜10万円 しっかりした作り 初心者〜中級
Nikkan(中古) 3〜8万円 日本製で安定 趣味〜中級



  う~ん、なかなか手厳しいね…。

  ピストンボタンあたりは、

Cylinder
↑MARCATO Trumpetのピストンボタンあたり

まずまず、きれい。
  ロゴ部分を拡大してみると、下の通り。

Mark of MARCATO (Bell position) ←ベル部分のロゴ

【LOGO】

THE
MARCATO
Sophia Series
Produced by S.G. Japan
since 1989


と刻印されてる。



  今日はここまでにしておこう。
(May '26)
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