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ピストンボタンインレイの交換(KAWAI ETR-32L)
カワイ・ トランペット ETR-32L
のとこでも書いたが、ピストンボタンのプラスチック製のインレイが黒っぽくなってる。これは経年劣化で、楽器としては音の良し悪しには関係のない部分だし、正直、
(直さなくても良いかな…)って思ったりもしたが、コルクやネル生地、バネ等の消耗品を交換してやるのと同じように、やはり交換&改善してやりたい。単なる自己満足かも…。(このあたりの経年変化は、楽器の保存状態や使われてる接着剤、インレイの種類によって進行速度が変わるんだろうけどね)
↑ピストン部分の画像(斜め上から撮ったKAWAI ETR-32L)
まず、ピストンボタンを軸から外す。
↑取り外したピストンボタン
次に、
TR-134のピストンボタン(インレイの交換)
のとこでやったように、ガスでピストンボタンの下部を熱して、
プライヤーとキリ
を使ってインレイをボタンから外す。
(ETR-32Lの場合はTR-134と違い、ボタンの下にフェルトが無い構造なので、フェルトを外す必要はなかった)
↑インレイを外したピストンボタン
外れた。真鍮製のボタン面は、古い接着剤等が残ってるので、キリで軽く落として、
アルコール
等で拭いて小奇麗にしてやる。
手持ちのインレイは2種類。桜貝風(プラスチック?)のと赤いの(天然石とか書いてたけど違うような…?)。ま、そんなに高くなかったし、『まがい物』でも使えれば良し!一応サイズを確認。
↑元のインレイ(左)桜貝風のインレイ(中)ルビー風のインレイ(右)
どれもほぼ13.5mmほどの径で、サイズが同じ位だから、どちらでも使えそう。試しに桜貝風のを置いてみると、
↑桜貝風のインレイ(ピストンボタン上に乗せてみた)
イケる!次にルビー風。
↑ルビー風のインレイ(ピストンボタン上に乗せてみた)
これもイケる。でも下地が透けて見えるし、接着剤で留めたら接着部分が見えるはず。さらに経年変化で接着剤が黒ずんできたりしたら…。
(それって、これと同じになるじゃん!)ってことでヤメ!
↑完成!下地の白フェルトと比べ薄いピンク
結局少しピンクっぽい桜貝風のをチョイス。接着剤でくっつけて終了。お疲れ様でした!
※ 売り場に多分『桜貝』って表記があってこう書いたが、色的には薄いピンクというより肌色(ホルベインのジョンブリアン)っぽい色合い。
(桜貝がどんなものか今日確認して『桜貝の殻では薄すぎてこのインレイを作れない』って思ったくらいだから、自分は『桜貝』をその売り場の表記で初めて知ったはず)
※ これによって生じる、いかなる不利益も補償いたしませんので、トライされる方は自己責任でお願いします。
(Jul.'26)
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