|
↑KAWAI Trumpet ETR-32L(Side)
リベンジという訳でもないが、KAWAIのトランペット ETR-32Lをgetした。
↑LeadPipe上の「KAWAI」の文字
LeadPipe上に「KAWAI」の文字が刻印されていて、河合楽器製だから、
(日本製かな?)って感じだが、2nd Valve上には「MADE IN GDR」と刻印されている。
↑2nd Valve上の「MADE IN GDR」の刻印
Made in GDR。今はなき東ドイツ製?兎にも角にもNIKKANやYAMAHAとは違い「MADE IN JAPAN」ではない訳だ。(ZEN-ON Trumpet BH-600には、"Made in England" や "Made in Britain"の表記は無かったけどね)
状態はさほど悪くないが、2nd&3rdのValveのBottom Capが手の力では外せない状態だった。(自分が非力だから?)1stのBottom Cap以外が固着してた訳で、無理にプライヤー等を使ってねじると、Bottom Cap表の滑り止めのギザギザをつぶす恐れがあるので、定番のシリコンオイルを固着部に、毎日何度かかけて放置し、十分に浸透させた。3日後くらいに意を決し、ボロ布を嚙ましプライヤーでひねって外した。(割と楽に外せた)
↑外した後のValves & Bottom Caps
もちろん、外せたBottom Capsは綿棒&アルコールで小奇麗に拭いてやった。
あと、2nd Valve上の下部にはシリアル番号が下から上に刻印されている。
次に、KAWAI ETR-32LについてAIに聞いてみた。
←KAWAI ETR-32L(Front)
「KAWAI ETR-32Lの仕様やメーカー情報」をGoogle検索。
【Gemini】
「KAWAI ETR-32L」は、日本の大手楽器メーカーである河合楽器製作所(KAWAI)が企画し、ドイツの名門ブランド「B&S」が製造を手掛けたOEM(委託製造)スタイルのB♭トランペットです。
特に1990年代前後の仕様になっており、当時の東西ドイツ統合期からその直後にかけての、伝統的なジャーマン・クラフトマンシップが息づく希少なモデルとして知られています。
楽器の詳しい仕様とメーカー(B&S社)の特徴について解説します。
- KAWAI ETR-32L の主な仕様
初心者から中級者をターゲットに据えつつ、ドイツ製の本格的な響きと堅牢さを兼ね備えた上位クラスの入門・実用モデルです。
- 調性:B♭(最も一般的なトランペットの調性です)
- 製造国:ドイツ(旧東ドイツ・マルクノイキルヒェン)
- 仕上げ:ゴールドラッカー仕上げ
- シャープで明るく、ハキハキとしたパワフルな音色を奏でます。
- 吹き心地:軽い息でもコントロールしやすい設計
- 初心者でも音を鳴らしやすく、息がしっかりと楽器に伝わる設計になっています。
- 標準マウスピース:B&S社製「サイズ 2/3」(またはそれに準ずる型番)
- 一般的なマウスピースよりも楽器のキャラクターにマッチした、深みのある豊かな響きを引き出せる純正品がセットされていました。
- その他の特徴:
- 当時の個体には「Weltklang(ヴェルトクランク)」の職人の手が入っているケースもあり、安価な初心者セットとは一線を画す高いビルドクオリティ(造りの良さ)が魅力です。
- 製造メーカー「B&S」とは?
この楽器の価値を裏付けているのが、実際の製造を担当したドイツのブランド「B&S(ビー・アンド・エス)」の存在です。
- ドイツの伝統的な一大拠点
- ドイツの「楽器の街」として世界的に有名なマルクノイキルヒェン(ムージクウィンケル地区)に拠点を置く、長い歴史を持つ金管楽器メーカーです。
- 圧倒的な技術力と剛健な造り
- ドイツ製らしい高い金属加工技術と、頑丈で狂いの少ない「質実剛健」な造りが世界中のプロ・アマから信頼されています。
- 日本の大手メーカーとの繋がり
- 当時、自社で金管楽器の開発ラインを縮小、あるいは持っていなかった河合楽器(KAWAI)が、自社の管楽器ラインナップの「最高級・信頼のライン」として製造を委託したのがこのB&S社でした。
- 歴史的背景とレア度
ETR-32Lの検査証や刻印に「旧東ドイツ(GDR)」や、その名残を残す製造背景が見られるものは、楽器コレクターや管楽器ファンの間でも一目置かれています。B&Sはのちに「マイスター・アントン・クルトワ」や「ビュッフェ・クランポン」といった世界的な管楽器グループの一翼を担うブランドへ発展していくため、この時代の丁寧なOEMモデルは「隠れた名器」「コストパフォーマンスが非常に高いドイツ製ビンテージ」として中古市場でも根強い人気があります。
う~ん、知らなかった…。
↑斜め上から見たKAWAI ETR-32L
上の写真画像から分かるのもあるが、いくつか気付いたことを書いておくと、
ピストンボタン…プラスチック製のインレイは経年変化が激しい。取れたり汚れたりしがち。(取れるのは接着剤の劣化のせいっぽい。玄人の使うグルーにしても、経年変化はあるようだ)
WaterKey…52Lにはあったが、こちらの3rdスライドにはない。Schilke B5やX3も『音の関係』(こだわり?)でついてないし、慣れれば無くても普通に感じる(『こんなもんだ』って感じかな…)ので、自分としては違和感は無い。Nikkanの(NO.20やTR-134といった廉価版のTrumpetにもついてない。IMPERIALEシリーズの3rdスライドには、さすがについてたけどね)
↑KAWAI ETR-32Lの3rd Slide部分(夜電灯下で撮った)
3rd Slide…可動式のトリガーが付いていて、演奏中に操作できる仕様だが、ストッパーが無い。何で?(同じKAWAIの52Lにはトリガー部分の突起とスライド本体側の端で止める形のストッパーはあったが、効きが良くなかったので滑り落ちてWaterKeyが割れた)
↑KAWAI 52L 3rd slideのStopper部分
Sound…明るいけどシャープ。特に軽い感じもしないので、coin(1ダイム硬貨)をBottomCapに入れる必要は感じてない。
ピストン&バルブ…内部のバネが強くて非力な自分には固すぎる。これじゃあ、速い曲を長時間できないし、腱鞘炎になりそう。東ドイツってタフな人が多かったん?
形体…手近にあったNikkan NO.20-2と比べたが、長い。その分幅が狭い。シャープな音質も関係あるのかも。引き延ばすと管の長さは同じになるんだろうけど。(同じB♭だからね)
※ ここのコメントは、楽器到着後に試奏してみて、忘れないうちにメモったものがほとんどで、その時はまだAI(Gemini)からの情報は見てなかった。Soundの表現等、結構一致してるものがあるが、ネット上に同じ意見の情報をあげてる人が多いということなのだろう。
今日はここまで!
(Jun.'26)
|